爪切り地蔵 物語

忙しくて随分間が空いてしまった。

これは初めてのコラボ作品。
紙芝居作家のじきじゅさんに物語をつくってもらい、絵を制作し紙芝居をつくった。
恵那市山岡町久保原地域に約350年前から伝わる爪切り地蔵尊奉納花火。

そんな地域の伝統行事子供たちに学んでもらうためにつくった作品だ。

手描きの墨絵に水彩で色付けした素朴な作品で、
なつかしい故郷のぬくもりが伝わる様に描いた。

元々花火は奉納のためのものとして始まったらしい。

ただ流行りのお祭りではなく、そこには日本人としての心がある事に気づかされる。