和風料理店の場合は、筆のタッチを生かし墨絵のような表現を多く使います。和食が食べたくなる絵柄を和風の内装に合わせ彩度を落とした色合いで描きます。絵手紙のような風合いを出すように筆文字も添えることが多いです。どの店にも言えるのですがつかの間のひと時日常を離れ「竜宮城」のようなところで一息ついていただければと思うのです。＊＊＊＊ 壁画の場合はキャンパスや紙に描くのとは違い内装や建築の一部となります。そのため出来上がりのイメージが想像しにくく、それでいてとても大きな効果を創り出します。このページでは少しでも壁画アートのイメージが分かる様に過去の制作写真の中から和風店の一部をUPしました。コンプライアンスの関係上クライアント様の名前はお出ししておりませんが有名な繁盛店等多く制作させていただいております。制作するにあたり気を付けている事は、クライアント様や店舗設計デザイナー様の意向を理解し大切にそのイメージが広がる様に考えます。そしてBGMの流れる店内でお客様がくつろぎ楽しい時間を過ごされているOPEN時の空間を想像しながら進めています。