色々な画材で絵を描かせて頂いてきましたが、有名な技法のひとつエアブラシを使って描いたものを集めてみました。私の場合スーパーリアル画が描けるようになりたくて上京し、広告業界にて絵を学び仕事をしてきました。恵那に移転し壁画を描き始めた当初は写実画を中心にエアーブラシで多く制作してきました。エアブラシの特徴は、絵具や塗料をノズルから噴射して色を付けていける事で、凹凸のある壁面やレンガ壁などにも描きやすく、ぼかしながら綺麗なグラデーションを表現するのに適しています。但しどの技法も同じですが、影を付ける場所や色の選択や順序を明確に理解してないとハッキリしない汚い絵になってしまいやすく注意が必要です。多くのお客様が、職人技にびっくりしながら喜んでいただきました。